卵巣嚢腫の原因と症状


卵巣膿腫とは、女性特有の気管である卵巣にできる病気の一つです。一口に卵巣膿腫と言っても、いくつかの種類があります。この記事では、卵巣膿腫とは何か、種類によってどんな特徴があるのかをご説明します。

 

卵巣とはなにか?

sn18

卵巣嚢腫の説明に先立って、卵巣の基本的な働きについてお話しします

卵巣は、女性のみの器官であり成長発達を経て妊娠と出産に大変大きな関わりがある臓器です。卵巣からは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2つのホルモンが分泌されており、2種類のホルモンの血中濃度が変化することで月経周期、妊娠、出産が可能となっています

 

卵巣膿腫とはなにか?

卵巣膿腫とは、卵巣に比較的柔らかい腫瘍が形成される病気です。卵巣膿腫は腫瘍の一種ですが、およそ9割が良性であると言われ、充実性腫瘍とは異なりほぼ癌化することはないと言われています

 

卵巣膿腫はいずれも原因が明確になっていません。無症状であることも少なくなく、膿腫が大きくなってから気が付く場合もあります。先にもお伝えした通り、卵巣膿腫には種類があります。

 

漿液性嚢胞

さらさら(漿液性)とした水のように粘性がない内容物が貯留して起こります。年齢や妊娠、出産に関わらず最も頻度が高い膿腫です

 

粘液性嚢胞

どろどろ、べたべた(粘液性)したゼラチンや油のような内容物が貯留して起こります。別名を「偽ムチン嚢腫」とも呼びます。比較的、閉経後に起こることが多くなっています

 

皮様膿腫

脂肪成分が貯留することで起こります。また、歯牙や髪の毛、胎児のような形の内容物である場合もあり、これを特に奇形腫と呼んできます。妊娠と出産に至らなかった胎児であることを危惧する方が少なくありませんが、決してそうではありません。

卵巣は、卵子を成熟させるための臓器であり、卵巣自体の細胞が細胞分裂を多く繰り返しています。何らかの原因で、卵子を成熟させる段階で皮膚や歯牙などになるはずの細胞が異常発達したに過ぎず、決して受精卵ではありません

好発年齢は20-30歳代の、比較的若い世代となっています。

 

子宮内膜症性膿腫

別名をチョコレート膿腫とも呼びます。子宮内膜症が原因であるとされていますが、その子宮内膜症の原因は明確になっていません

本来、子宮内を定位置に増殖と剥離を繰り返す子宮内膜が、卵巣に飛び火することで起こります。内膜の機能はそのままのため、つまり卵巣で月経が起こるようなものです

 

2つある卵巣は正常に排卵したとして、片側が2か月に一度です。一瞬の事であり、そもそも卵巣は体外と通行していないため、卵巣内に経血が貯留してしまいます。時間が経ち血液が酸化すると、チョコレートのように暗赤色に変化する見た目から、この名がついています

 

先にもお話したように、これは卵巣が起因して発病するわけではないため、卵巣嚢腫と呼ばれることもあります。

 

おわりに

sn19

卵巣は、比較的自覚症状が発生しにくい疾患であることも知られています。卵巣膿腫は臓器の特徴上、悪化して破裂したり、捻転などを起こしたりすると命に関わる場合もあります。

 

婦人科の検診は20歳からであり、場所によっては健診のみならず触診などをしてくれる医療施設もあるそうです。是非下腹部痛や月経不順がある方は早期発見に努めてみてください

sikyuu220
◆子宮筋腫を自宅で改善する方法はコチラから  
     

1才の娘の子育て真っ最中の新米ママブログ

ホルモン療法をすすめられているけれど身体への負担が心配
子宮筋腫は不妊や流産の原因になるの
子宮筋腫を持ったまま妊娠できるの
体内の毒素を出す食事療法とは
妊娠中の子宮筋腫の経過
子宮筋腫があっても無事に出産できた

サブコンテンツ

このページの先頭へ