卵巣腫瘍の原因と症状その手術法


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卵巣腫瘍とは、卵巣に何らかの原因で発生する腫瘍の事です。

卵巣は、ホルモン分泌や卵子を成長させるために細胞分裂が活発なため、様々なタイプの膿腫が形成されると考えられています。その種類、状態により治療法、予後は多岐に渡ります。

 

患者は、日本国内においておよそ8300人(2009年)、その内死亡者はおよそ4600人(2005年)とされており、年々増加傾向にあります。また、卵巣膿腫から悪性腫瘍となる事もしばしばみられ、全体のおよそ20-30%が悪性または境界悪性卵巣嚢腫(再発を繰り返す、治療後長期生存したのち死亡)という発表があります

 卵巣腫瘍とは

 

卵巣腫瘍は、それを発生させた由来細胞を大きく3つに分類します。

①表層上皮性:卵巣を覆う表層上皮や卵巣間質が腫瘍化したもの

②性索間質性腫瘍:卵胞または黄体に由来するもの

③胚細胞腫瘍:卵子に由来するもの

上記を判別したのち、良性腫瘍、境界悪性腫瘍、悪性腫瘍に悪性度を分類します。②の境界悪性腫瘍は比較的低悪性度とされています。また、①③に関しては、悪性と分類された場合、卵巣癌であることが多いとされています

 

①表層上皮性

明確な原因は解明されていません。現在のリスクファクターは、喫煙、糖尿病、動物性脂肪の摂取が原因ではないかとされています。加えて、排卵数も原因の一つと考えられており、不妊治療などで排卵を誘発させることもリスクとされています

 

②性索間質性腫瘍

明確な原因は解明されていません。また、リスクファクターも特定されていません。卵胞膜細胞と呼ばれる部位が腫瘍化すると、エストロゲンを生成することが知られています。この病気を閉経後の女性が発病すると、先の理由で再女性化(月経など)を来たす例がみられています。比較的症状が顕著に表れるため、早期発見の例が多くみられています

 

③胚細胞腫瘍

胚と呼ばれる原子生殖細胞に由来し発病します。原因は明確になっていません。10代後半(初経がきてから)から30歳代を好発年齢とし、ほぼ無症状であると言われています。病気の進行が進み、卵巣が拡大するにしたがって茎捻転することがあり、その段階で急激に下腹部に痛みが出ることから発覚することも少なくありません

 

一部の病態では、奇形腫(デルモイト)が比較的広く知られています。細胞が卵巣内で発育し、毛髪や歯の石灰化したもの、脂肪などが摘出されることがあります。

良性腫瘍であることがほとんどですが、35歳以上では悪性(癌)化する可能性が1-2%となっています。

 

治療にはどのような方法があるか

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気の状態にもよりますが、基本的には外科手術と化学療法が施行されることが多くなっています

 

診断において腫瘍を摘出しきれない可能性がある場合は、手術前に化学療法を行い、腫瘍を小さくしておく療法も選択されます。腫瘍の大きさや癒着などで摘出でない可能性があるときは、試験回復をすることもあります

 

化学療法では、癌の重症度と種類により選択されます。化学療法が無効である場合も少なくないとされています。

 

おわりに

卵巣がんの種類と治療法をご紹介しました。卵巣の病気には原因が明確になっていないものも少なくなく、また症状がなく気づいたときには進行している病気でもあります。この記事が不安を抱えている方のお力になれればと思います。

sikyuu220
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